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【Package】キユーピー、東洋製罐グループと共同開発した「スルッとボトル」採用の「キユーピーハーフ」を数量限定発売

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2018 10 19 kwepie1 キユーピー(株)は、東洋製罐グループと共同で、中身が流れ落ちやすい「スルッとボトル」を新たに開発した。この容器入りの「キユーピーハーフ」(300g容量のみ)を、11月1日から165万本限定で全国発売する。新容器の採用により、使いやすさを向上させるとともに、食品ロス削減にも貢献する。

【新容器のポイント】

 「スルッとボトル」は、キユーピーと東洋製罐グループが共同で開発した新容器。容器の内側にキユーピーハーフの原料と同じ植物油でごく薄い膜を作ることで、中身が自然にゆっくりと流れ落ちるようにした。繰り返し使用しても効果が持続するため、最後まで使いやすくなっている。

 「キユーピーハーフ」(300g容量)に「スルッとボトル」を採用することで、使い終わりの容器への付着残りを約60%減らすことができる(キユーピー調べ)。

 キユーピーのホームページでは、数量限定の販売期間に合わせて、「スルッとボトル」の中身が流れ落ちる様子を動画で紹介している。

2018 10 19 kewpie2

中身が流れ落ちるイメージ

「スルッとボトル」動画 https://www.kewpie.co.jp/products/half/half_surutto_bottle

【容器開発の経緯】

これまでキユーピーのお客様相談室には、マヨネーズの容器について「中身が容器の内面に残って気になる」「なかなか落ちてこない」という声が多く寄せられている。その中には、「中身がもったいない」とはさみで容器を切って使うという人もいる。

より使いやすい容器の開発を進める中で、中身と容器内面の相性に着目した。中身の容器への付着を低減するため、油を表面に吹き付けることで滑りやすくしている。特に油分の少ないカロリーオフのマヨネーズタイプ調味料で流れ落ちる効果が大きいことから、「キユーピーハーフ」での数量限定販売に踏み切った。

【キユーピーハーフ改良の歴史】

1991年に発売したキユーピーハーフは、味の改良とともにおいしさを長持ちさせる容器や製法の改良に取り組んできた。2005年に内容物の酸化を防ぐ酸素吸収ボトルを採用して以来、容器の大きな改良は13年ぶり。


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