米国の特許専門調査会社IFI CLAIMSパテントサービスによると、2016年に米国特許商標庁 (USPTO)に登録された特許数(速報値)は、2015年に引き続きキヤノン(株)が日本企業で最多の 第1位となり、世界における全企業のなかでは第3位となった。
キヤノンでは、日本国内はもとより海外での特許取得を重視しており、地域ごとの事業戦略や技術・製品動向を踏まえた上で特許の権利化を推進している。特に米国は、世界最先端の技術を もつ企業が多く市場規模も大きいことから、米国での特許出願については、事業拡大、技術提携の双方の視点から注力しています。
<米国特許取得件数における日本企業中のキヤノンのランキングおよび特許取得件数>
2016 年 1位(3位) 3,665 件
2015 年 1位(3位) 4,127 件
2014 年 1 位(3位) 4,048 件
2013 年 1 位(3位) 3,820 件
2012 年 1 位(3位) 3,173 件
2011 年 1 位(3位) 2,818 件
2010 年 1 位(4位) 2,551 件
2009 年 1 位(4位) 2,200 件
2008 年 1 位(3位) 2,107 件
2007 年 1 位(3位) 1,983 件
2006 年 1 位(3位) 2,366 件
2005 年 1 位(2位) 1,829 件
*2016年の特許取得件数は IFI CLAIMS パテントサービスの発表に基づく。2005年~2015年の件数は米国特許商標庁 (United States Patent and Trademark Office, USPTO)の公開情報に基づく。
* ( )内は世界における全企業中のランキング。
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【米国特許】キヤノン、12年連続日本企業で取得件数第1位
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