(一社)日本食品包装協会は2019年2月25日(月)、2月度食品包装技術セミナー(後期)を東京都北区の北とぴあ7階第1研修室で開催する。参加費は会員6000円、一般10000円。申し込み締切は2019年2月15日(金)。問い合わせはTEL.03-3669-0526まで。
【プログラム】
13:20~14:20
技術講演Ⅰ:「平成29年度 特許出願技術動向調査-食品用紙器-について」
講師:特許庁 審査第二部 繊維包装機械担当 小川悟史氏
要旨:容器の中でも出荷額が一番大きいとされる紙製の容器について、また、紙製の容器の中でも一番需要が高い食品用の紙器について、市場動向、政策動向、世界各国の特許出願動向、論文発表動向等を調査し、それらの動向を踏まえた食品用紙器の今後進むべき研究開発の方向性等について提言を行う。
14:30~15:30
技術講演Ⅱ:「蛍光指紋とデータマイニングによる食品の品質評価」
講師:大日本印刷(株) 包装事業部AP本部 黒田直宏氏
要旨:液体紙容器無菌充填システム『SIG Combibloc System 』の概要、特徴などを中心にご紹介するとともに、海外ユーザが展開している商品事例などについても紹介する。
15:40~16:40
技術講演Ⅲ:「イタリア IPI Srl.製口栓付液体用紙容器無菌充填システム」および「紙製パッケージの環境対応の可能性と未晒クラフト紙を使った紙製パッケージの開発」について
講師:三菱商事パッケージング(株) 事業開発本部 パッケージング゙開発室 チームリーダー 大門 徹氏、本部長付部長 島田賢一氏
要旨:包装容器開発におけるシミュレーション活用事例の紹介および設計初期段階においてトポロジー最適化を取り入れた新しいデザインプロセスに関して、化粧品容器を対象とした検証結果を紹介する。