(株)リコーは、プロダクションプリンター「RICOH Pro シリーズ」のカラー機の新製品として「RICOH Pro C5210S/C5200S」を1月25日に発売する。
新製品は、2013 年6 月に発売した「RICOH Pro C5110S/C5100S」の後継機種として発売。前身機からの特徴である、省スペース/高生産性をそのままに、用紙対応力/品質を強化した。対応する最大用紙サイズは330.2×487.7mm から330.2×1,260mm*1 と大幅に向上した。紙厚の対応力も強化し、52.3g/m²の薄紙から360g/m²の厚紙まで対応が可能です(前身機は52.3g/m²~300g/m²)。さらに、スキュー/レジスト精度を向上する機構を新たに搭載し、高い表裏見当精度を実現した。これにより多彩な印刷物の制作が可能になり、プリントオンデマンドビジネスの可能性を広げる。
また、ウォームアップタイムは300 秒から120 秒と半分以下に短縮し、さらに、リコー独自の技術により静音性を高め、稼動時だけでなく待機時の騒音値も低減し、快適なビジネス環境を提供。企業内の販促物制作ニーズが高いユーザーや商用印刷を手がける印刷事業者様への導入を進めていく。
*1オプション装着時