SEMI(本部:米国カリフォルニア州ミルピタス)は、2019年9月30日(米国時間)、半導体向けシリコンウェーハ出荷面積の年次予測を発表した。それによると、2019年の出荷面積は、過去最高記録となった前年から6%減となるが、2020年には再び成長に転じ、2022年には過去最高記録を更新すると予測される。2022年までのシリコンウェーハの需要予測では、ポリッシュドウェーハおよびエピタキシャルウェーハの合計出荷面積が2019年に117億5,700万平方インチ、2020年に119億7,700万平方インチ、2021年に123億9,000万平方インチ、2022年に127億8,500万平方インチとなることを示している。
SEMIの市場調査統計担当ディレクタ、クラーク・ツェン(Clark Tseng)氏は、「今年は、業界が累積した在庫と需要の低迷に対処するため、出荷面積は減少するでしょう。しかし2020年に業界は安定し、2021年、2022年に成長の勢いを取り戻すと予測されます」と述べている。
SEMIの市場調査統計担当ディレクタ、クラーク・ツェン(Clark Tseng)氏は、「今年は、業界が累積した在庫と需要の低迷に対処するため、出荷面積は減少するでしょう。しかし2020年に業界は安定し、2021年、2022年に成長の勢いを取り戻すと予測されます」と述べている。

この数値には、ウェーハメーカーよりエンドユーザーに出荷された、バージンテスト ウェーハ、エピウェーハを含むポリッシュドウェーハを集計したもの。ノンポリッシュドウェーハおよび再生ウェーハのデータは含まれていない。