キヤノン(株)と宮崎キヤノン(株)は、宮崎県児湯郡高鍋町にデジタルカメラの新たな生産拠点を設立することを決定し、高鍋町と協定を締結した。
キヤノンは、2016年度からの新5カ年計画「グローバル優良企業グループ構想フェーズV」 において、「戦略的大転換を果たし、新たなる成長に挑戦する」をスローガンに、新規事業の育成、強化に取り組む一方、現行事業の再強化を図っている。
こうしたなかキヤノンは、これまでも、市場変動による需要の変化に即座に対応できるよう、開発・生産間の相互連携を強化しながら、自動化の強力な推進等を通じてカメラの生産技術を磨きあげてきた。これらの取り組みをさらに加速させるため、このたび、宮崎県児湯郡高鍋町に宮崎キヤノンの新しい生産拠点を建設することとした。キヤノンは引き続き、同じ九州にある大分キヤノン、長崎キヤノンとも連携し、最適な生産体制を構築していく。
■ 計画概要
名 称:宮崎キヤノン株式会社 高鍋事業所(仮称)
所 在 地:宮崎県児湯郡高鍋町大字南高鍋11609番地
敷 地 面 積 :約270,000m2
延 床 面 積 :約54,90 m2
投 資 額:約 230億円
事業内容:デジタルカメラの製造等
操業開始予定:2019年8月
■ 宮崎キヤノンの概要
会 社 名:宮崎キヤノン株式会社
代 表 者:代表取締役会長 増子律夫、代表取締役社長 桑原初美
所 在 地:宮崎県児湯郡木城町大字高城4308番地1
設 立 年 月 日:1980年1月
事 業 内 容:デジタルカメラの製造等
株 主:キヤノン株式会社(100%)
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【デジタルカメラ】キヤノン、宮崎キヤノンに新生産拠点設立
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