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【フッ素樹脂フィルム】デンカ、TEFKAの建築構造膜用途への展開

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 デンカ(株)は高機能フッ素樹脂フィルム「TEFKA(R)」を2015年に上市して以来、国内外の建築構造膜用途への展開を進めている。
 TEFKA(R)は同社が持つフッ素系フィルムの製膜加工技術を活かして開発した製品で、フレームにはめ込み展張することで屋根材などに使用されている。
 耐候性・難燃性・加工性などの優れた特長に加えて、ガラス並みの高い透明性及び光透過性をもち、太陽光を取り入れ明るく開放的な空間を提供することが可能。また、軽量なフィルムであるTEFKA(R)を建築材料として使用することで、通常のガラス屋根と比較し、安全性の向上や支柱部分への加重負荷を低減する効果が期待出来ることから、屋外建築物の屋根材として高く評価され採用実績を増やしてきた。

2019 05 30 denka

(左)ピアノイベント用キューブ。ナミビアでの使用例。ガラス同等の透明性と軽量性を評価された。
(右)天板キャノピーでの使用例。(イタリア) 印刷等による遮熱性、意匠性の付与が可能。

 デンカグループは、経営計画「Denka Value-Up」のもと、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けた製品・技術の開発に取り組んでいる。TEFKA(R)をはじめとした高機能フィルムの提供を通じ、安全で快適なまちづくりに貢献していく。


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