イリノイ州シカゴ – 2017年2月9日 – 近年、飲料業界の市場拡大を背景に、メーカー各社は売上増進のための革新的な方法を積極的に模索している。多くの業界と同様、飲料業界でも健康志向製品の増加傾向が見られるが、包装の種類やサイズが多岐にわたり製品に応じたさまざまな条件がある中で、飲料品メーカーや包装のデザイナーにとって消費者の嗜好を満たし続けることが一層難しくなっている。このため、印字およびマーキングソリューションの世界的なリーダー企業であるビデオジェット社は、飲料業界向けのハブサイトを開設。この飲料業界向けハブサイトでは、飲料品メーカー向けに信頼性の高い総合的な情報を提供し、刻々と変わる印字やラベリング要件への適合を支援する。このサイトでは、技術紹介、お客様成功事例、用途別の動画、規制に関するインフォグラフィックスなどの教材文書やサービスも提供する。
賞味期限、ロット番号などの情報を包装に印字するのは、飲料品メーカーの基本的な作業。小売業者はその情報に基づき在庫管理を行い、また消費者はその情報から製品の鮮度を確認する。しかし、必須情報の印字は皆様が想像するほど容易ではない。
ビデオジェットの飲料業界マーケティングマネージャー、Chirag Shethは次のように述べている。「さまざまな風味、包装、栄養成分などの異なる要件により、飲料品メーカーの製品への印字作業は複雑化します。特定の飲料品生産ラインに適切なタイプの印字機器を選ぶ際には、多くの要素を考慮する必要があります。このような観点から、印字装置のサプライヤが担う重要な役割として、飲料品メーカーが生産設備に最適な種類のプリンタを選択できるようにすること、そして偽造や横流し行為を検査し徹底して防止するために必要なツールを提供することが挙げられます」
カスタマイズ可能な印字ソリューションを活用し、インテリジェントな可変印字を製品に適用することでも、飲料業界のメーカーが消費者と直接つながることができる。有意義な購買層データを特定の購入やメーカー各社とリンクすることで、メーカーの特定対象向けマーケティング活動を全く新しいレベルに進めることができる。Shethはこのように続ける。「あらゆる規模の飲料品メーカーのビジネスが変革するトレンドがきています。飲料業界向けハブサイトにより、メーカーに必要な関連情報を各国語で一元的に提供し、課題への取り組みを可能な限りシンプルにすることを目指しています」

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