ダウ化工(株)は、2017年4月1日付で、現ダウ化工 執行役員副社長 営業本部長の有友 完氏(51歳)が、ダウ化工の代表取締役社長に就任すると発表した。
有友氏は次のようなコメントを寄せている。
「日本の建築・建設産業においては、これまで以上に省エネルギーで高性能、高品質の材料が求められております。より持続可能な社会づくりに貢献すべく全力を尽くす所存です。また、2020年東京五輪を支援するワールドワイド・パートナーの一社として、ダウ化工一丸となり建材分野を通じて東京大会の成功に貢献していく決意です」
<有友 完(ありとも たもつ)氏の略歴>
学歴: 1988年 上智大学理工学部化学科卒業
職歴: 1988年、ダウ・ケミカル日本入社。2000年よりダウ・オートモーティブ事業部USA日系アジア系営業部長就任、2006年、ダウ・オートモーティブ・アジアパシフィック ビジネスディレクター就任、2015年9月より現職
ダウ化工は米大手化学メーカー、ザ・ダウ・ケミカル・カンパニー(出資率65%)と住友化学(株)(同35%)の合弁による日本法人。押出発泡ポリスチレン断熱材の国内最大手として、ダウ化工は国内でおよそ40%の市場占有率を保持している。親会社であるダウ・ケミカルの「スタイロフォーム™」製品は、世界の押出発泡ポリスチレン断熱材市場でおよそ40%の占有率を占めている。
↧
【People】ダウ化工の新社長に4月1日付で有友氏が就任
↧