国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)事業の成果が、1月13日~16日までの4日間、アラブ首長国連邦のアブダビで開催される「World Future Energy Summit」にて展示される。
World Future Energy Summitは、再生可能エネルギー・環境技術や水関連技術などに関する国際会議・展示会で、同展示会の日本パビリオンでは、CO2を資源としてとらえて、これを回収し、有効利用する技術であるカーボンリサイクルのほか、エネルギーの多面的な活用に有効であるとともに、利用段階でCO2の発生がない水素に関する技術などをテーマにした展示が行われる。
同展示会を通して、人工光合成やメタネーション※1などCO2を有効利用する技術や、CO2を回収・貯留する技術、水素の製造や貯蔵、国際間輸送技術に関する模型や動画などの展示により、カーボンリサイクルや水素に関する技術開発の成果をアピールする。
World Future Energy Summitは、再生可能エネルギー・環境技術や水関連技術などに関する国際会議・展示会で、同展示会の日本パビリオンでは、CO2を資源としてとらえて、これを回収し、有効利用する技術であるカーボンリサイクルのほか、エネルギーの多面的な活用に有効であるとともに、利用段階でCO2の発生がない水素に関する技術などをテーマにした展示が行われる。
同展示会を通して、人工光合成やメタネーション※1などCO2を有効利用する技術や、CO2を回収・貯留する技術、水素の製造や貯蔵、国際間輸送技術に関する模型や動画などの展示により、カーボンリサイクルや水素に関する技術開発の成果をアピールする。
展示内容

<注釈>
※1 メタネーション
水素とCO2からメタンを合成する技術。CO2フリー水素と発電所などから排出されるCO2を原料として合成されたメタンでは、利用時のCO2排出量が合成時のCO2回収量と相殺される。(出典:資源エネルギー庁HPより作成)
※2 IGFC
Integrated Coal Gasification Fuel Cell Combined Cycleの略であり、石炭をガス化して、燃料電池、ガスタービン、蒸気タービンの3種類の発電形態を組み合わせて複合発電を行う発電方式のこと。
※3 CCS
Carbon dioxide Capture and Storageの略で、CO2の回収、貯留を意味する。(出典:資源エネルギー庁HPより作成)